この記事では、2023年の大河ドラマ「どうする家康」第23話(2023年6月18日放送予定)のあらすじをわかりやすく解説します。
ネタバレを含みますのでご注意くださいね。
どうする家康|第23話のネタバレとあらすじ
設楽原の戦いが描かれたどうする家康第22話。
織田軍が、大量の鉄砲で武田軍を追い込みました。
そしてその様子を見た信康は、泣きながら、母・瀬名に会いに行きます。
強気の信康
築山で、庭の草花に水やりをしている瀬名のところに千代が現れます。
瀬名は微笑みながら千代を招き入れました。
徳川と武田の戦では、お互いに駆け引きをしていて長引いています。
千代の狙いは調略により徳川軍を取り込むこと。
徳川軍は、天正3年の9月、遠江の小山城を落とす寸前まで追い込みますが、そこに武田軍の本陣が敵軍の援軍に来ます。
武田勝頼のそばにいる人物を見た家康は、小山城から引き上げるように命じました。それは、今川に仕えていた岡部元信です。
しかし信康は、家康の命令に反発し見事に敵軍を蹴散らして、岡崎に戻りました。
信康の妻・五徳は、頼もしく誇らしい気持ちですが、瀬名は不安な様子です。
瀬名と千代
信康の突然の変化を心配しながら、瀬名は千代を呼んで話をするようになっていました。
仲が良いように見えますが、お互いに腹の探り合いをしているのです。
徳川と手を切るのが良いと語りだした千代に、瀬名は大笑いします。
「今川を滅ぼされたことで、瀬名は徳川を憎んでいるのでは?織田信長の手先で終わってもいいのか」
と問いただすのです。
そして帰る千代を見送った門番は、五徳にその様子を報告します。
五徳は、信長から徳川の様子を見張るよう命じられていたのです。
信元の自害
次の日、信長は、水野信元を呼び寄せます。信元は、武田とつながっていることを理由に処分が下されることになります。
処分を命じられた家康は、信元がいるという岡崎に向かいますが、信元は大樹寺の久松長家の所に逃げていました。
「久松を巻き込みたくはなかったが…」
家康は呟きますが、手段を選んではいられません。
大樹寺の信元を取り囲みました。
あくまでも自分の罪を否定する信元。
これは家康への見せしめだと言います。
「信長のことは知っておるぞ。気をつけろ、信長はお見通しじゃ。」
信元は家康の周りに、裏切り者がいることを匂わせ自害しました。
信元のことを聞いた瀬名は、自分が千代と会っていたことが原因と思うと気が沈むのでした。
瀬名の決心
天正4年、亀が奥平家に嫁ぎます。
そのころ、笛の上手な於愛を家康の側室とすることも認めた瀬名。
そんな瀬名のところへ、血だらけになった信康が飛び込んできます。
聞くと、信康が狩りに出た際に僧を斬ってしまったという。
様子のおかしい信康を落ち着かせようと、瀬名は築山で休んでいくように伝えました。
時が経ち、冷静になった信康が、僧を斬ったことを悔いています。
瀬名は何かを心に決めたように、信康に向かって言いました。
母には、ずっと胸に秘めた考えがある。もし、そなたがやるというなら母は全力でそれを成すための覚悟はできておる。
ある日、瀬名は、築山の働き手を全部入れ替え、千代を呼びます。
瀬名は千代に、上の者を呼んでまいれと言うと、千代はすぐに帰り、唐の国の医師・滅敬殿を連れてきたのでした。
第24話へ続きます。
2023大河ドラマ|どうする家康のネタバレとあらすじ全話まとめ!
どうする家康|第23話の解説と感想
※解説と感想は放送後追記します。
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