2023年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では朝ドラ「らんまん」第21週のあらすじ内容をまとめています。
第21週のテーマは「ノジギク」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
らんまん第21週のネタバレとあらすじ
まずは、らんまん第21週のネタバレポイントからみていきましょう。
らんまん第21週の放送日は、2023年8月21日 (月)〜8月25日(金)です。
第21週のネタバレポイント
らんまん第20週のネタバレポイントはこちら↓↓
- 恩人の遺言
- 岩崎弥之助との出会い
恩人の遺言
東京大学植物学教室の教授を辞めることとなった田邊。
田邊の後任としてドイツから帰国した徳永が植物学教室の教授となります。
そんなある日、万太郎のところに、田邊の死を告げる知らせが届きます。
万太郎が最初に東京大学に出入りできるように取り計らってくれた恩人・田邊が、不慮の事故で亡くなったというのです。
ショックを受ける万太郎に、田邊の妻・聡子は田邊の遺言を伝えます。
そして万太郎は、田邊が遺した数々の蔵書を譲り受け、これまでにも増して研究に励むのでした。
岩崎弥之助との出会い
一方、槙野家の家計は火の車でした。
苦しい状態が続き、寿恵子は少しでも収入を増やそうと、叔母・みえの料亭で働くようになります。
そこで、出会ったのは、お得意様のひとりである岩崎弥之助です。
ある日、岩崎は、仲間たちと菊を持ち寄り菊の花の品評会をすると提案。
そして、一等に選ばれた菊を、高値で買い取ると宣言したのです。
そのことを知った寿恵子は、借金返済のために動きます。
万太郎に、珍しい菊を採集するように頼むのでした。
第22週に続きます。
らんまん第21週のあらすじ考察
らんまん第21週の前半は、悲しい出来事から始まりそうです。
恩人・田邊教授の死…。田邊ファンとしては、史実を知ってはいるものの、やはり田邊教授の退場は悲しすぎる。
そして聡子夫人の哀しみもいかばかりかと、胸が痛くなります。
田邊教授の遺言の内容は、まだ明かされていません。
ただ、第20週では念願の新種発表を成し遂げた田邊教授。
大学を追われ、ひとりになり、何か感じることがあったのだと思います。
なぜなら万太郎の才能と努力・行動力を一番に感じ、誰よりも評価していたのは田邊教授だったのですから。
田邊教授には美しい退場が演出されるものと期待しています。
恩人のひとりが退場する一方で、また新たな万太郎サポーターが現れそうですね。
岩崎弥之助さん。
歴史上の人物が実名で登場します。
岩崎弥之助は、三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎の弟。
やがて弥太郎の跡を継いで2代目の社長となります。しかも故郷は、万太郎と同じ土佐。
貧しい家の出身で、努力を重ねてきた人物ですから、万太郎と通じるところがあるのではないでしょうか?
さて、らんまん第21週のテーマ「ノジギク」ですね。
兵庫県の花にもなっている「ノジギク」は、牧野富太郎博士が発見し名付けました。
姫路市大塩にあるノジギクの群生地を訪れた際には、日本一の群生地として絶賛したといわれています。
この「ノジギク」が、岩崎弥之助が開催する菊の品評会に登場するものと思われますが、どんな描かれ方をされるのか、とても楽しみです。
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