記事詳細

九工大発スタートアップ 2枚の写真でロボットに作業指示「Quick Factory」

2021.03.03

Quick Factoryの特徴

Quick Factoryは、作業前と作業後の写真をシステムに登録するだけで自動化を実現します。例えば、「箱詰め作業」をロボットにさせる場合、箱詰め前と箱詰め後の写真を登録するだけで、その途中経過に必要なロボット動作のプログラムを自動生成します。これまで生産現場でロボットを活躍させるためには、専門のエンジニアによるプログラミングと現場での細やかな調整が不可欠でした。

1、誰でも簡単に導入できる
2、多様なシーンで使える
3、すぐ始められるオールインワン

写真の登録だけでプログラミングが完了。Quick Factoryは、準備に最低でも3日程度かかっていた時間を15分に短縮可能です。直感的に利用できるアプリで誰でも簡単に利用できます。ハンド・ビジョン・エンジン・アプリがセットになっているので、Quick Factoryだけでロボット導入が始められます。忙しい作業現場に合わせてロボットを配置換えして使用する、夜間は違う場所で使用する、など様々なシーンでの活用が実現します。

Quick Factoryの技術

Quick Factoryは、人の手のように様々な対象を把持できる「Hand(ハンド)」、作業空間・対象物を認識する「Vision(ビジョン)」、システムを統合制御する「Engine(エンジン)」、そして直感的な作業登録ができる「App(アプリ)」で構成されています。ロボットアームの種類は問いません。

製造業向けパッケージの提供開始

製品化の第⼀弾として、ロボットセンター⼩倉(有限会社ICS SAKABE(福岡県北九州市⼩倉北区))と共同で、製造業に特化したパッケージシステムの発売を開始します。価格は500万円〜。初年度20台の販売を目指しています。

会社概要

KiQ Robotics株式会社(キックロボティクス)
本社所在地:福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1 AIMビル6F
代表取締役CEO:滝本隆(北九州工業高等専門学校特命教授)
取締役COO:西田健(九州工業大学特任教授)
設立:2019年4月25日
「誰でも簡単に使える産業⽤ロボットを世界に」のビジョンのもと、産業⽤ロボットの⺠主化を⽬指しています。つらい単純作業から⼈々を解放し、創造的な仕事に取り組む⼈々の幸せに貢献します。