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風、薫る

朝ドラ『風、薫る』りんの再婚相手は?モデル大関和の史実と虎太郎・シマケンとの関係を考察

NHK連続テレビ小説『風、薫る』のヒロイン・一ノ瀬りん(見上愛)。

物語の前半で結婚と離婚を経験したりんの、その後の再婚相手や子供の行方が気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事でわかるのは、

  • モデルとなった大関和の結婚・離婚・再婚をめぐる史実
  • 大関和と社会運動家・木下尚江との出会いと破談の経緯
  • ドラマにおけるりんの再婚相手候補「シマケン」「虎太郎」との関係
の3つです。

「風、薫る」モデル・大関和の結婚と離婚の史実

りんのモデルとなっているのは、明治時代に看護婦として活躍した大関和という人物です。

まずは、その結婚と離婚の史実から見ていきます。

最初の結婚と離婚の理由

大関和の最初の結婚相手は、黒羽藩の次席家老の次男・渡辺福之進(豊綱)です。

福之進は20歳以上年上で、妾を抱える一夫多妻的な生活を続けていました。

この結婚生活に深く傷ついた大関和は、離婚を選びます

二人の子供について

大関和と福之進の間には、一男一女が生まれています。

長男・六郎は1877(明治10)年、長女・心は1880(明治13)年の誕生です。

福之進にはすでに妾との間に5人の子供がいたため、六郎は6番目の子供として名付けられました。

離婚後、大関和は2人の子供を連れて上京しています。

生涯再婚しなかった理由

結論から言うと、大関和は生涯再婚していません

離婚後は明治19(1886)年、植村正久の勧めで桜井女学校付属看護婦養成所の第一期生となり、看護婦の道を歩み始めます。

翌年には受洗し、キリスト教の「一夫一婦」の教えに深く感化されました。

妻妾同居で苦労した経験から、大関和は職業婦人として自立する道を選び、独身のままシングルマザーを貫いています。

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木下尚江との出会いと破談の経緯

大関和には、一度は結婚を意識した相手がいました。

社会運動家の木下尚江です。

ここでは、その出会いから破談に至るまでの経緯を見ていきます。

出会いのきっかけ

大関和と木下尚江が出会ったのは、明治24(1891)年5月、新潟県高田でのことです。

木下尚江は、足尾鉱毒問題や普通選挙運動、日露戦争反対運動などに携わった人物で、1869年から1937年まで生きています。

獄中でのプロポーズ

木下尚江が獄中にあった際、大関和はたびたび見舞いに訪れ、励まし続けました。

明治31(1898)年12月、無罪釈放された木下尚江は、大関和に結婚を申し込みます。

なぜ破談になったのか

しかし、二人を引き合わせた相馬愛蔵が、この結婚に強く反対しました。

木下尚江が廃娼運動に携わりながら、複数の女性と関係を持っていた事実を知っていたためです。

説得を受けた木下尚江は、結局結婚をあきらめました。

この経緯は、相馬愛蔵・黒光夫妻の著作にも詳しく記録されています。

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ドラマ『風、薫る』りんの再婚相手を考察

史実を踏まえたうえで、ドラマ本編でのりんの人間関係にも注目してみましょう。

りんの周りには、シマケンと虎太郎という2人の男性がいます。

シマケンとの関係

シマケン(島田健次郎、演:佐野晶哉)は、外国語や新しい思想に詳しい青年です。

看護学校の休日ごとに帰省するりんの相談相手を務めており、りんに思いを寄せている様子も描かれています。

東京で働き始めたりんとも団子屋で再会するなど、変わらず身近な存在であり続けています。

りんと結ばれるかどうかは放送時点では明らかになっていません。

ただ、常にりんに寄り添う立場にあることから、再婚相手の候補として注目度は高いといえそうですね。

なお、シマケンのモデルについては、

外務省・大蔵省に勤め日本初の喫茶店「可否茶館」を開いた鄭永慶という説と、社会運動家・木下尚江という説の2つが挙がっています。

虎太郎との関係

虎太郎(竹内虎太郎、演:小林虎之介)は、りんの幼なじみ。

元足軽の家に生まれ、元御家老の娘であるりんとの身分差を意識しながら育ちました。

第12週では銀座の製薬会社社員として東京に現れ、シマケンとの三角関係が本格化しています。

小林虎之介さんは、虎太郎について次のようにコメントしています。

りんが結婚を決めたときは、相手がいい人であってくれればと幸せを願っていた

結婚がうまくいかず娘を連れて実家に戻ってきたとき、平気な顔をしていたけれど、本当は自分がこの人と結婚して家庭を築きたかったという気持ちがあった

身分差に悩みながらも一途にりんを想い続けてきた人物として、

こちらも再婚相手の候補に挙げられています。

りんの子供・環について

りんは物語の前半、奥田亀吉(演:三浦貴大)と結婚し、娘の環(たまき)をもうけます。

しかし結婚生活はうまくいかず、りんは環を連れて実家に戻ることになりました。

その後、家も職もないまま環を連れて東京へ出たりんは、看護婦養成所への入所を決意し、シングルマザーとして自立の道を歩み始めます。

ドラマでのりんの子供は娘の環1人ですが、モデルの大関和は一男一女の2人を育てています。

この点は、史実とドラマの設定で異なっている部分です。

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まとめ

以上、朝ドラ『風、薫る』のモデルとなった大関和の結婚・再婚をめぐる史実と、

ドラマにおけるりんの再婚相手候補についてご紹介しました。

史実では大関和は生涯再婚しませんでしたが、朝ドラのりんがシマケンや虎太郎とどのような関係を築いていくのかは、まだ描かれていません。

今後の放送にも注目したいですね!

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