朝ドラ『風、薫る』第24週「環」のあらすじをまとめました。
放送は9月7日(月)から9月11日(金)までの5日間です。
※この記事にはネタバレがありますのでご注意ください。
朝ドラ|風、薫るのネタバレとあらすじ第24週

りんと環は、久しぶりにシマケンと再会します。
卒業後、どんな道へ進むべきか迷っていた環にとって、シマケンとの再会は自分の将来を考える大きなきっかけとなりました。
やがて環は、りんが続けてきた看護婦の仕事にも関心を持つようになります。
そこで、りんの派出看護の仕事に同行することに。
そこで環が目にしたのは、これまで家庭では知ることのなかった「看護婦としての母」の姿でした。
そんな折、派出看護婦会に思いがけない人物が訪ねてきます。
「風、薫る」前週のあらすじ 「風、薫る」次週のあらすじ
風、薫る第24週のあらすじ解説
第24週のテーマは「看護婦としての母、環の進路」です。
りんの娘・環は、母の背中を追いかけるように看護の仕事へ関心を寄せていきます。
ここでは、りんのモデル・大関和さんと、環のモデルとされる大関和さんの娘・心(しん)さんの史実をたどりながら、この週の背景を見ていきます。
環のモデルは、大関和さんの娘・心(しん)さん
大関和さんには、六郎さんという息子と、心(しん)さんという娘がいました。
心さんは明治13年(1880年)に生まれ、母と同じ看護の仕事を志して、慈恵看護婦教育所に通っていたといわれています。
病気に苦しむ人を支えたいという思いは、母・和さんの生き方をそのまま受け継いだものでした。
心さんが見つめていた「看護婦としての母」
大関和さんは仕事が忙しく、心さんの子育ての多くは祖母の哲さんが担っていました。
休みの日だけ家に帰り、また養成所の寮へ戻っていく母の後ろ姿を、心さんは何度も見送っていたといわれています。
心さんにとって母は、誇らしい存在であると同時に、なかなか一緒に過ごせない寂しさを感じる相手でもありました。
ドラマで環が、家庭では知らなかった「看護婦としての母」の姿を、りんの派出看護に同行して初めて目にする場面は、心さんが感じていたこうした思いと重なります。
母・和さんに残った、深い後悔
心さんは講義中に体調の異変を感じ、受診の結果、結核と診断されます。
当時、結核は治療法のない病気とされており、診断からおよそ4か月後、心さんは20歳の若さで亡くなりました。
娘を亡くした和さんには「仕事にかまけて、一緒に過ごす時間を後回しにしすぎた」という後悔が、生涯にわたって残ったといわれています。
二人の"シングルマザー"
大関和さんは離婚後、二人の子どもを自分の親権のもとで育てました。
直美のモデルとなった鈴木雅さんも、士族の家に生まれ、同じように二人の子どもを育てながら看護婦の仕事に取り組んでいました。
二人とも、家庭と仕事を両立させる難しさを抱えながら、派出看護という新しい仕事のかたちをつくっていった女性たちです。
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