朝ドラ『風、薫る』第24週「環」のあらすじをまとめました。
放送は9月7日(月)から9月11日(金)までの5日間です。
※この記事にはネタバレがありますのでご注意ください。
朝ドラ|風、薫るのネタバレとあらすじ第24週

りんと環は、久しぶりにシマケンと再会します。
卒業後、どんな道へ進むべきか迷っていた環にとって、シマケンとの再会は自分の将来を考える大きなきっかけとなりました。
やがて環は、りんが続けてきた看護婦の仕事にも関心を持つようになります。
そこで、りんの派出看護の仕事に同行することに。
そこで環が目にしたのは、これまで家庭では知ることのなかった「看護婦としての母」の姿でした。
そんな折、派出看護婦会に思いがけない人物が訪ねてきます。
「風、薫る」第116話|シマケンのとの再会【9月7日放送】
突然、シマケンがりんのもとを訪ねてきます。
思いがけない来訪に驚くりんでしたが、直美に呼ばれ、いったん仕事へ戻ることに。
そんな中、環は帰ろうとするシマケンを呼び止めます。
卒業後の進路について悩んでいた環は、これから自分がどんな道へ進むべきなのか迷っていました。
さらに、看護婦として働くりんの仕事にも興味を持ち始めていたのです。
将来を決めきれずにいる環の心が、少しずつ動き始めます。
「風、薫る」第117話|亀吉、現れる【9月8日放送】
ある日、りんの元夫・亀吉が恵風看護婦会に姿を現します。
亀吉がりんの元夫だと知らないしのぶは、興味津々で次々と質問を投げかけます。
一方、環は佳枝の家で、りんが行う派出看護の仕事を見学することに。
実際に患者と向き合うりんの姿を間近で見た環でしたが、そこで気になることがありました。
りんの働き方に触れるうち、環の中には新たな疑問が生まれていきます。
「風、薫る」第118話|亀吉の願い【9月9日放送】
環は、亀吉と再会します。
直美は亀吉を追い返そうとしますが、亀吉にはどうしても環に渡しておきたいものがありました。
それは、ある人物から託された一通の手紙でした。
手紙を受け取った環は、その内容をきっかけに自分の父親について改めて考えるようになります。
そして環は、もう一度父ときちんと話をしてみようと決意するのでした。
「風、薫る」第119話|姿を消した環【9月10日放送】
環が突然、姿を消してしまいます。
残されていたのは、「シマケンの家を訪ねる」という置き手紙だけでした。
りんが慌てて環を捜そうとしているところへ、亀吉がやって来ます。
そのころ環は、シマケンと再会していました。
将来について迷い続けていた環は、自分が何をしたいのか、どんな道へ進めばいいのか、その胸の内をシマケンに打ち明けます。
環は自分の本当の気持ちと、少しずつ向き合い始めていました。
「風、薫る」第120話|環の本当の夢【9月11日放送】
シマケンの家から戻ったりんは、すでに家に帰っていた環と向き合います。
そこで環は、これまで胸の内に秘めていた夢をりんに打ち明けます。
環が本当にやりたかったのは、絵描きになることでした。
さらに環は、これまで描きためてきた絵をりんに見せます。
環の絵を目にし、その思いを聞いたりん。
娘が自分の人生を歩もうとしていることを知ったりんは、その気持ちをどう受け止めるのでしょうか。
「風、薫る」前週のあらすじ 「風、薫る」次週のあらすじ
風、薫る第24週のあらすじ解説
第24週のテーマは「看護婦としての母、環の進路」です。
りんの娘・環は、母の背中を追いかけるように看護の仕事へ関心を寄せていきます。
ここでは、りんのモデル・大関和さんと、環のモデルとされる大関和さんの娘・心(しん)さんの史実をたどりながら、この週の背景を見ていきます。
環のモデルは、大関和さんの娘・心(しん)さん
大関和さんには、六郎さんという息子と、心(しん)さんという娘がいました。
心さんは明治13年(1880年)に生まれ、母と同じ看護の仕事を志して、慈恵看護婦教育所に通っていたといわれています。
病気に苦しむ人を支えたいという思いは、母・和さんの生き方をそのまま受け継いだものでした。
心さんが見つめていた「看護婦としての母」
大関和さんは仕事が忙しく、心さんの子育ての多くは祖母の哲さんが担っていました。
休みの日だけ家に帰り、また養成所の寮へ戻っていく母の後ろ姿を、心さんは何度も見送っていたといわれています。
心さんにとって母は、誇らしい存在であると同時に、なかなか一緒に過ごせない寂しさを感じる相手でもありました。
ドラマで環が、家庭では知らなかった「看護婦としての母」の姿を、りんの派出看護に同行して初めて目にする場面は、心さんが感じていたこうした思いと重なります。
母・和さんに残った、深い後悔
心さんは講義中に体調の異変を感じ、受診の結果、結核と診断されます。
当時、結核は治療法のない病気とされており、診断からおよそ4か月後、心さんは20歳の若さで亡くなりました。
娘を亡くした和さんには「仕事にかまけて、一緒に過ごす時間を後回しにしすぎた」という後悔が、生涯にわたって残ったといわれています。
二人の"シングルマザー"
大関和さんは離婚後、二人の子どもを自分の親権のもとで育てました。
直美のモデルとなった鈴木雅さんも、士族の家に生まれ、同じように二人の子どもを育てながら看護婦の仕事に取り組んでいました。
二人とも、家庭と仕事を両立させる難しさを抱えながら、派出看護という新しい仕事のかたちをつくっていった女性たちです。
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