2023年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では朝ドラ「らんまん」第4週のあらすじ内容をまとめています。
第4週のテーマは「ササユリ」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
らんまん第4週のネタバレとあらすじ
第3週では、内国勧業博覧会に参加した万太郎。運命の人、寿恵子との出会いも描かれましたね。
第4週のネタバレポイント
最初に、らんまん第4週のネタバレポイントはこちら↓↓
- タキの提案
- 綾と竹雄の想い
- ジョン万次郎との出会い
では、詳しくみていきましょう。
万太郎の葛藤
万太郎と竹雄は、東京からの長旅を終えて、土佐佐川の酒蔵「峰屋」に帰ってきます。
万太郎は峰屋の当主らしく、峰屋と分家の人々の前に出て、無事に帰ってきた事や、東京での内国勧業博覧会の様子を報告しました。
万太郎は、タキに植物の研究はやめると言い、
東京で植物学者から教えてもらった事や、一目ぼれした寿恵子の事は心の中にしまい込みました。
酒蔵「峰屋」の当主としてしっかり頑張るつもりでいたのです。
しかし、すぐに気持ちを切り替えることはできず、心の中には葛藤もありました。
峰屋の番頭で竹雄の父・市蔵や、峰屋の女中頭で竹雄の母・ふじ、綾らはそんな万太郎の気持ちに気が付かないようですが、
東京で万太郎に同行した竹雄は、何度も意見した自分が万太郎を追い込んだのではないかと悔い、タキに東京での万太郎の様子を話します。
タキの考え
竹雄から話を聞いたタキは、万太郎が相変わらず植物に情熱を持っている事を改めて思い知るのでした。そして決心します。
タキは、万太郎と綾を呼びました。そして、結婚して夫婦になり、2人で峰屋を継ぐようにと伝えたのです。
実は姉弟ではなく、従妹同士だった綾と万太郎。
2人はこれまで、普通に姉弟で育ってきたため、急な話で受け入れることができません。
蔵人の幸吉に思いを寄せていた綾は、部屋を飛び出し、幸吉が住む農村に向かって山道を走っていきます。
しかし、綾が見たのは、幸吉と若い奥さんが仲良く農作業をしている様子でした。
綾は来た道を戻っていると、道端には淡紅色のササユリが咲いています。
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綾の決意
万太郎と竹雄は、綾がいないことに気が付いて探しに出かけます。
二人は、「声明社」が集会をしている稲荷新地で綾を見つけました。
「声明社」は、早川逸馬がリーダーを務める自由民権運動の活動をしている団体で、国民の自由と権利を伝えています。
ひょんなことから万太郎が、声明社のリーダー逸馬に演台に上げられ、万太郎は草花の持つ力強さを語ることに。
万太郎の話は、そこにいる人々の心に響き、早川だけでなく支援者の楠野喜江が万太郎を仲間にと誘います。
そして万太郎は、綾と竹雄を高知の宿に帰し、声明社の本部についていきました。
一方綾は、竹雄と地元の祭りを見歩いて宿に向かい、落ち着きを取り戻します。
綾はこれから、タキの言う方針に従って生きる決心をしたのです。
そんな綾を見て竹雄は、綾と万太郎を、これから一生支えていこうと誓います。
ジョン万次郎との出会い
自由民権運動団体の声明社リーダー早川逸馬が、万太郎に引き合わせたのは、中濱万次郎。
万太郎のあこがれの人物でした。
実は万次郎の本を子供の頃に読んだことがあったのです。
アメリカへ漂流し、日本に戻れたからには、自分にしか出来ないことをするつもりでいた万次郎。
そんな万次郎を幕府はアメリカのスパイだと疑い、万太郎の志を奪ったのです。
「自由とは夢そのもの。命そのもの。けれど、自分で捨ててしまった」
万次郎は、自分を殺して生きていくしかなく、万太郎に、
「人の一生は短い。後悔はせんように！」
と、伝えます。
植物が好きだと言う万太郎に、万次郎はシーボルトが編集した「日本植物誌」を見せました。
それを見た万太郎は、自分が一生かけてやりたいこと、何をするべきなのかをはっきり感じ取るのです。
万太郎は、やり遂げたいものが明確になり、逸馬に伝えます。
「わし、佐川に帰ります。そして…行くがじゃ！」
第5週に続きます。
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らんまん第4週の放送スケジュールとあらすじ詳細
らんまん第4週の放送スケージュールとあらすじ詳細はこちらです。
- 第16話「峰屋の当主として」（4月24日）
- 第17話「夫婦になれ！」（4月25日）
- 第18話「万太郎の演説」（4月26日）
- 第19話「ジョン万次郎との出会い」（4月27日）
- 第20話「ジョン万次郎からの贈り物」（4月28日）
らんまん第4週のあらすじ考察
らんまん第4週のテーマは「ササユリ」。
万太郎と結婚するように言われて混乱した綾が、向かった先は思いを寄せる幸吉の村でした。
しかしそこで新妻と幸吉の仲睦まじい姿を見てしまい、悲しみの中でたどる道のりで見つける花です。
ササユリは綾の心を癒してくれるのでしょうか？
第4週では、万太郎の葛藤、綾と万太郎が実の姉弟ではなかったことを知る衝撃。
綾に想いを寄せる竹雄の切ない気持ちも描かれそうですね。
そして、万太郎とジョン万次郎との出会い、一度は峰屋の当主として生きようとして決断した万太郎が、ジョン万次郎との出会いの中で、やはり自分の道を進むことを決意するのですね。
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